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今回はペデューサーPの「ドタバタ紙芝居」シリーズを語ってみました。

以下に格納しますが、ナガくてカタいから注意してね☆

他の人がどう思っているかは知らないが、自分の中でペデューサーP(以下ペドP)はかなり理知的な人間である。言い換えれば、かなり計算して作品を作っている人間、ということである。このことは作品やブログからうかがえるのだが、もちろん、これは彼だか彼女だかが変態ではない、ということを意味しない。当然、変態である。理知的な変態なのである。…理知的な変態か。理知的な変態ってもうホントスゴいことしてそうだよね。うわぁ…。


さて、今回はそんなドタバタ紙芝居についていくつか考えてみたい。もちろん、邪推と妄想とルサンチマンのコンビネーションアタックなので、間違っていても知らない。

まずは、選ばれているネタについて考えよう。その1からその3はいわゆるニコ定番ネタだといわれているが、よくよく動画を見てみれば、その4以降も中心になっているのも定番ネタが多い。あずさ編は乳ネタと迷子ネタ、真編はボーイッシュネタ、美希編はおにぎりと覚醒、などなど、意外とベースはベタなものが多い。斬新なように見える伊織編の「結婚してくれ!」だって、よくよく考えてみると二次創作の定番である惚れ薬ネタの改変である。

より詳しくみれば、例えば千早編はおっぱいネタと、小鳥さんに弟子入りしたという伏線回収の妄想ネタ、そしてコナンなどのパロディがネタの三本柱となっている。これらのことから、どちらかといえば、ペドPは新しいネタをもってくるというより、もっているネタを拡張するのがうまいタイプであるように思う(逆に、たとえば事故米Pなどはニコニコという縛りがあるものの、どこかからネタを持ってくるのが上手いタイプであるように見える)。


では、何故あんなにペドPの動画は面白いのだろうか。ここでは、いくつかの視点にわけて考えてみたい。ここでは、テキストを書いている現在で最新作である千早編を中心に、美希編、律子編など、比較的新しい作品を参考にした。


まずは、ペデューサーをはじめとする造語について考えてみよう。千早編では、ドタプライム問題や、72ジャタウンという新語が発明されていて、言うまでもなく、これが視聴者のツボをついている。問題なのは、なぜこのような語を思いつけるのか、ということである。ここで、一旦ペドPが天才だか変態だかである、ということは無視しよう。参考になるのは、この二つの単語がいずれも、他のヴァリエーションを持つということである。ドタプライム問題であれば、貧頭株主、ムネーゲームなどがあり、72ジャタウンには年増園などがある。想像するに、何か一つの単語を思いつけば、芋づる式に他の単語を作っているのではないだろうか。つまり、こういうことである:まずムネーゲームという単語を思いつくと、マネーゲームに関連する言葉、例えばサブプライム問題や筆頭株主などなどを挙げていき、それを改変していく、というプロセスをとっているのではないか。このように考えれば、珍語のヴァリエーションの多さも説明できるし、何より、何か一つ思いつけば、後は比較的簡単である。

簡単とは言ったが、もちろん、ネタになりそうな、そしてある程度の広がりをもった珍語を思いつく、というのもそれはそれで難しいことではある。例えば、「ペデューサー」という単語を思いつく時点で、なかなかアレであるとも言えよう。ここで本当に邪推してしまうと、ペドPはペデューサーよりもプロリウサーという単語を先に思いつき、それをロリ→ペドと変えてペデューサーという単語ができてしまったのではないか。実際、やよい編の説明文では「ネタの構成しだいではコチラが私のP名になっていたかもしれません」と述べており、時系列的な矛盾は生じないし、何より、(根拠はないが)ペデューサーよりもプロリウサーの方が思いつきやすそうではないか。


次に、「テンポ」について考える。これは動画のコメントでも散々「テンポがいい」云々と言われている。しかし、そもそもNovelsM@sterの動画におけるテンポとは何なのだろうか。ここでは、いくつかのレベルにわけて考える。

まず、文字送りのテンポである。ペドPの動画においては、短い掛け合いの部分は大体2秒か2.5秒程度、それ以外は3秒、長い文であればもう少し長くなる。もちろん、これは本人に直接きいたわけではなく、文字が出るたびに動画をとめて時間をはかったものなので、いくらかの誤差はあるだろう。この文字送りのペースは、どちらかといえばはやい方である。私じしんもそう思うし、事故米Pにこのデータを伝えたところ、はやいといっていたので、たぶんそうだと言えるだろう。この短い時間でまずテンポを作っているのだが、この時間で文字送りをするために、おそらくペドPがしているだろうことが二つある。一つめは単純に、表示する文を短く簡潔にすることであり、二つめは文を分割することである。例えば、千早編では「体は子供!」「頭脳は大人!」「その名は――」を一文で表示せず、三つに分け、それぞれ2秒か2.5秒程度で表示している。あるいは、同編における「(もしかして、」「私の胸に目がいっているとか?)」の分割もそうだと言えるだろう。また、これらの分割によって、一文を短くすることだけでなく、間をおいていることにも注目されたい。先の述べた「(もしかして、」以下の分割では、「(もしかして、」でワンテンポおかれているために、次の「私の胸に」の部分で勢いが出ているといえる。このことは、テンポをよくするだけでなく、「次は何が来るのか」と視聴者に期待させていることも、その利点だと言えるだろう。

続けて、動画全体としてテンポを考える。まず、特筆すべきなのは、ツカミが30秒以内にあるということである。千早編では17秒に「全くないわね」と千早がボケるし、美希編では26秒で春香が登場、律子編では19秒にプロデューサーが「うちのアイドルってちょっと変じゃないか?」と、いずれも大きなフォントで言っている。ペドPの「ギャグ系のノベマスの場合、要は漫才なんですよね」という発言の通り、漫才のようにツカミをしっかりとしていることがうかがえる。

漫才のツカミとくれば、次はネタである。指摘されているように、ペドPのネタのテンポははやい。これは先ほど述べた文字送りというレベルだけでなく、ネタ一つ一つの長さも短くなっている。具体的には、大体一つのネタを1分か1分30秒以内に終えている(どこまでが一つのネタか、という問題があるがそれは措く)。千早編では、最初の17秒で状況説明を終わらせた後、1分以内に千早の妄想というネタが終えられ、その後の30秒程度でおっぱいネタを終えている(これらを一まとめのネタとしても1分30秒以内である)。続くレストランのシーンでは、30秒程度で妄想ネタを繰り返し、45秒程度でドタプライム問題、50秒程度でかみ合わない会話というネタを出している。また、他の動画も同様の作りになっているし、一つの音楽が基本的に連続して1分以上続いてはいないことが、これを裏付ける。このネタ一つ一つの短さによって、だらだら感をなくすとともに、多くのネタを詰め込めているのではないだろうか。

そして最後に、オチというか、全体の構成についてである。ここ最近の動画の大半では、途中でニヤニヤするような話、あるいはいい話が途中にいくつか挿入されている。このタイミングを見ると、基本的に後半に一つまたは複数おかれている。千早編は一つの分量が長いため、後半にかけて複数おかれているが、美希編ではオチの直前、律子編では後半すぐとオチ直前にこういうシーンが挿入されている。言うまでもないことだが、このようなシーンの挿入により落差ができ、直後のネタ部分が一層ひきたつし、加えて、後半に挿入されていることで、動画全体としてのうねり、テンポが生み出されているようにみえる。


以上に述べたとおり、ペドPの動画はの多くは、よく考えられた笑いによって成り立っている。そして、ここではその面白さの仕組みについていくらか考えてきたが、もちろんこれだけが全てではない。何せ、私はペドPじしんではないのだ。そしてまた、これからもペドPの動画は進化し、より面白くなっていくだろう。

だから我々はこう叫ぶべきなのだ。


ペドPーッ! 俺だーッ! 結婚してくれー!!
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