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06/01/2009    六月のノベマス系企画
ノベマス系企画が二つ。

■5mium@s
6月14日(日)開催。主催はシロP。タグロック形式。

レギュレーションは…
・NovelsM@sterであること〔定義は各自にゆだねる〕
・動画の長さが5分以内であること
・"5mium@s"タグをロックすること
の三つ。

詳しくはシロPブログの当該記事、およびニコニコ大百科の当該記事参照。

なお、すでに支援動画がいくつもあがっている模様。ニコマスPのフットワークは、軽い。


■iSF
teamGBMの開催企画。

GBMメンバー有志が中心となって、お題にそった動画を期限中に制作、公開するという企画の第二段。今回の期限は六月いっぱいで、お題は「リロード」とのこと。

すでに何本か動画が公開されているので、マイリストからどうぞ。

詳しい情報はiSFブログをごらんください。
05/28/2009    夜は短し走れよ乙女
朗読P「夜は短し走れよ乙女」

朗読Pの一連のシリーズの内の最新作である。

これらのシリーズは基本的に、情熱大陸+Pというポッドキャストの音声と、柏城Pによる絵、そしてテキスト部分からなりたっている〔基本的に、というのは、今作ではスフキPも絵を提供しているからである〕。ポッドキャストの音声は、もちろん、そのまま一本を使っているのではなく、何十本何百本もの音声ファイルから切りとられ、再構成され、一本のストーリィを形作っている。音声、といっても、全て朗読によって語られているわけではない。テキストによる部分と朗読による部分、半々といったところだろうか。テキストは控えめで、多くを語らないが、タイポグラフィックな演出が心憎い。

そしてまた、柏城Pの絵が、恐ろしく合っている。聞いたところによれば、pixivかどこかで多くの絵師を見て検討したらしく、なるほど、そうなるのも合点がいく。柏城Pはリリカルな絵を描くほうで、朗読Pのつむぐストーリィと、窪田等によるおちついたナレーション、そして色調をおさえた画面とあいまって、ニコマスには独特の雰囲気を作り出している。

今作では、プロデューサーが出会う前の、真のほろにがく、切なく、そして誰にでもありそうで、誰にでもはない経験が語られている。やさしく、残酷で、誰かと古びたアルバムをめくっているような七分半であった。

休みの日の午後、ゆっくりと暖かいお茶を飲みながら、賞味されたし。


なお、鑑賞後は朗読Pによる解説を読まれると良いだろう。
05/25/2009    ノベマスを探す
NovelsM@sterというのは中々紹介しづらいジャンルなのか、あるいはそもそもジャンルとしてマイナーだからなのか、まあそんな理由は知りませんし、どうでもいいのですが、「面白いノベマス見たい!」と誰かが思ったときに、どこを探せばいいのかについて、知ってる限りで書いてみます。


▽2chのノベマススレ
作品の自貼り、他貼りだけでなく、現在は有志によって「見て面白かった作品を三行で紹介する試み」が行われています。紹介をいくつか読んでみて、気に入りそうなのを探すのにオススメ。ただし、2chにつきものの面倒ごとはあるので注意。YouTube板にあるので、ご自分で探してください〔新しいスレになるごとにURL変わるので、そこらへんはご了承くださると幸い〕。


NovelsM@ster・教養講座外部板
最近できた、したらばにあるノベマス・教養講座の外部板。紹介レスの転載スレだけでなく、批評をうけたい人用のスレ、ブログ記事の紹介スレなどがあります。


NovelsM@sterまとめWiki
ノベマスのまとめwiki。作品ごと、作者ごとのマイリストへのリンクなどが整備されています。もちろん、紹介はないので注意。とりあえず網羅的に多くの作品を把握するのに便利。


▽愛識Pのブログ、マイリスト
ブログの作品紹介のカテゴリでは長文による紹介を、マイリストでは注目している作品リストと短文による紹介をしています〔現在、マイリストは更新停滞中の模様〕。いわゆる「ノベマス」の全範囲をおさえているので、大抵の良作はここで探せます。ブログでの紹介、とくに長く書かれたものは、論理性とノベマスの潮流をおさえた分析を備えていて、読ませます。


▽ねこようじPによるブログ、マイリスト
「属性検索用」のマイリストには、その作品の属性が端的に書かれています。「春香たちの夜」ならば「哀川翔P サウンドノベル形式、フルボイス、サスペンス、完結済、マイリスコメント有 ※過激な表現あり」といった感じ。最近はブログでもレビューをはじめられた様で、こちらも楽しみ。


産業商会
上記ノベマススレで三行紹介をしている人のブログ。これまでの紹介まとめがメイン。使い方はノベマススレの三行紹介と同じく。三行だけでなく「店主のヒトコト」という感想欄があるのがうれしい。


続・空から降ってくるので
カズマ氏による動画の紹介ブログ。多く貼られた画像と、対談形式による進行が楽しい。多くの作品を紹介するのではなく、一つの作品をじっくり語るスタイル。それもあってか、「見てない作品を見させる」というか、「見た作品をもう一度見させる」方向なのかな、と思います。「おお、こんな見方もあるのか」と思うこと多々。


きょうもかわいいゆきぽ
ななかPによるブログ。定期的にノベマスの紹介を行っています。二行か三行程度の短文で、何本も紹介というスタイル。ノベマススレでの紹介のように、ざっと読んで、ティンと来たものを探すのにオススメ。


pre-posi blog
pozipozi氏によるブログ。動画を一本、長文で紹介するスタイル。紹介は短いまとめと、感想/解説の二つが柱になっていて、後者では氏の人となりというか、バッググラウンドが見えるのが面白い。ざっとあさるのではなく、腰を落ち着けてじっくり読むタイプ。



とりあえず、ここら辺をおさえておけば、わりと大まかにはつかめるのではないでしょうか。他の見る専系のブログや、ノベマスPのブログを見ておくとより完璧です。


5/30追記。ブログ二件追加。自分の不明を恥じます。ええ、全く。
05/23/2009    
P名不明「糸 その1」

動画の説明文にはこうある――ここに動画、音声はありません。

――そう、この動画は足りないものだらけだ。音もない、立ち絵もほぼない。


物語は春香とプロデューサーの別れからはじまり、二人の手紙交換を通してつづられる。いわゆる、書簡体小説である。

書簡体小説といえば、やはりゲーテの「若きウェルテルの悩み」、あるいはシェリーの「フランケンシュタイン」あたりが有名どころだろうか。個人的には、太宰の「トカトントン」や、近松秋江の「別れたる妻に送る手紙」が好きだ。


けれども、問題は、ここがニコニコという場であることである。動画というジャンルであることである。

一体、どういう経緯で、ノベマスで書簡体をやろうと思ったのだろうか。あるいは、なぜ、その思いつきを実行してしまうだけの勇気をもてたのだろうか。


私はここに、テキストへの偏愛を感じるのだ。


ペデューサーPは自作の「職業アイドル」についてこう語った――物語を、基本となる骨子(骨)、その基本的な流れに直接関わっていく描写(筋肉)、直接は物語の根幹に関わらない描写(脂肪)の3つに分けるとするならば、本動画には3つ目がほとんど含まれていません。(中略) シリアスなのに脂肪がほとんどないとかかなり致命的な気 もしますが、そこはほら、文章そのものではなく、展開を楽しむ動画ということでどうか一つ。ニコニコ的には向いているやり方な気もしますし。

――「直接は物語の根幹に関わらない」というのが何を意味するのかをひとまずおくとして、もっともな議論である。影に日向に言われている、「ノベマスでは描写を削れ」という考えを裏打ちしている。


だが、と思うのだ。

テキストの意味は、果たして物語の進行のためだけのものであったのか。否。テキストには、そして描写には、それじたいに快楽がある。少なくとも私にとっては、そうだ。

ノベマスというジャンルを動画という視角から追求し、グラフィカルな側面、あるいはサウンドの側面から改良していくのは、もちろん、正しい。けれど、このようなテキストの側面から見直すこともまた、アリなのではないだろうか。そしてまた同時に、そのテキストをどう見せるか、という側面からも。


どのような評価がなされるにしろ、この作品の蛮勇と努力はひとまず買い、だ。

私は、テキストも、ストーリーも、演出も、買う。
05/20/2009    エスプレッソ閑話
silence*P「エスプレッソ閑話 - Una Storietta di Caffe Espresso」

普段PVを作っているsilence*Pのノベマス参戦作。至高の名作PVである「tout, tout pour ma cherie」を作ったP、といえば分かりやすいだろうか。

話を簡単にいってしまえば、アイドルたちがエスプレッソを飲む話、となる。登場するアイドルは亜美と真美、雪歩と真で、この四人が、プロデューサーの愛するエスプレッソを飲み、それについてプロデューサーと話をする。作り手じしんがエスプレッソが好きなようで、それについての話も興味深い。

分類としては、アイドルたちの日常のひとコマを描写するタイプなのだが、個人的には、のまPと少し似たタイプのように感じた。さりげなく整えられたインターフェースと、スローなテンポ、ストーリーラインでなんらかの<アイテム>、この場合はエスプレッソを主軸としている点が、その理由である。もっとも、最後の点に関しては、キャラクターは基本的にリアクションから描かれるということを鑑みれば、なるほど<アイテム>がよく導入されるのは頷けることであるが。

また、作者がブログで言及しているように、グラフィカルな部分でもかなりのこだわりが感じられる。立ち絵の改造やその出し方、フォントいじりや、あるいはアイキャッチなどが凝っていて、地味な部分ながらも、ゆったりした雰囲気を醸成しているように見える。ブログ記事中の「喋ってるキャラは口開け・喋ってないキャラは口閉じが望ましい」という部分は我が意を得たり、という感じであった。他の動画を見るに、もともとこういった細かい部分が気になる人なのだろう、と思う。ただし、僭越ながらこれらの部分で不満点をあげるならば、文字の位置が場面によって少々ズレているのが気になった。見ている途中で「あれ、ズレてないかな?」と思い、場面場面で文字位置を確認したので間違いないと思う。他の部分がとても綺麗にできているだけに、惜しい。

総じていえば、どの点をとってもクォリティが高く、万人にオススメできる作品である。

なお、変態紳士向けに<おまけ>が用意されており、これが、その、何だ……。とりあえずノベマスとしてちゃんと面白いから、変態なのがOKならば見て損はないと思うよ! リアルにココア吹いたし! それに、真美が可愛いし! 真美が可愛いし! ……大事なことなので二度いいました。


そうそう、どうでもいいことだが、私はお腹を壊すので、コーヒーは飲めないのであった。せっかくエスプレッソを飲みたくなったのに飲めない悲しみである。嗚呼。
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